ロイとベック LPを見て昔を思い出す・・
昨日の末尾に少し書いたが、ロイ ブキャナン の「Live Stock」 いいです。古いけど古くない。このアルバムも、いいものは時間がいくら経過してもいいことを証明できる1枚だと思う。
今朝から車に持ち込んで聞いている。ここ10年ほどは車の中が一番じっくりCDの聞ける場所になっているからだ。運転中だとどうしても音への集中力は落とさざるを得ないが、ロイに限らずはじめて聞くCDは、無意識に聞いていても、信号待ちのときなんかにドキッとするようなギターソロがくると「おおっ!」って感じで神経が反応して、思わずCDジャケット持って聞き入ってしまう。それで信号が青になったことに気づかず後ろの車に「ププッ」とか鳴らされて慌てて発進するなんてことはしばしばだ。
ロイを聞いて、久しぶりにアナログレコードを出してみた。私がLPで持っているロイは1枚だけだが、それを買ったときのことははっきり覚えている。高校生のときである。ロイがこどもを抱いてテレキャスを弾いているジャケットで「A Street Called Straight」というジャケットタイトルだが、帯には「メシアが再び」となっていた。実はベストアルバムなのだが、買った当時はベストだとは知らずに買った。
ボクがロイを知ったのはジェフベックの流れである。
「Blow by Blow」(なぜか日本版タイトルはギター殺人者の凱旋)というベックの代表作のB面1曲目が、あの名曲「悲しみの恋人たち」であるが、サブタイトルとして「dedicated to Roy Buchanan」とジャケットの裏にもクレジットされている。で、たしかライナーノーツにその馴初めが記してあり、ベックが尊敬するロイに捧げる曲としてこの曲をテレキャスでロイそっくりにプレイしたと書いてあったと思う。(それを確認しようと思ってBlow by BlowもLPを出してきたが、ライナーノーツがなくなっている!!!ショック!)そのとき初めてロイブキャナンの名前を知ったわけである。それで、確かそのライナーノーツの続きに、その曲のお返事として今度はロイが「A Street Called Straight」のB面1曲目に「My Friend Jeff」という曲を書いて今度はロイがベックそっくりにプレイをしている・・・というようなことが書いてあったと記憶している。それでどうしてもその「My Friend Jeff」が聞きたくて買ったというわけである。
ああ懐かしい・・・高校生当時はLPが高くて、買うときはそれこそ清水の舞台から飛び降りるような気持ちで買ったから、意外としっかり記憶に残っているんだな。ジャケットを見ればその当時の記憶が蘇る。あのころはブルースのよさがまだ理解できていなくて「メシアが再び」のような超バラードに感動したことを覚えている。
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