4月2日(水)
今日午前、父の入院する病院から電話があった。
・・・何かあったか!一瞬緊張が走った。
電話の看護師の話では緑内障の状態が非常に悪く、一刻も早く手術なりの処置をしないとまずい状態になっているとのことで、すぐに病院に来てくれないかとのことだった。今日は主治医の手術日で、昼に時間が取れるとのことだったので、こちらも昼休みを利用して病院に行くことにした。
少しほっとした・・・脳梗塞の方じゃなかったからだ。
昼休みとなり病院に行った。少し遅れて母も来た。午前の手術が遅れており、しばらく待ってほしいとのことで、病室で待った。2時近くになるがまだオペは終らないようだ。母が人と会う約束があるらしく、気にしていたのでそっちへ行ってもらった。病室でウトウトしていたら、ようやく看護師が迎えに来た。眼科の外来へ父と向かった。眼科の主治医には初めて会うが、たいへん簡潔にわかりやすく状態を説明してくれた。
現在の父の目の状態は、2月の手術の効果があまり出ておらず、眼圧が非常に高い状態で推移している。緑内障の手術は数種類あるが、これまで行ってきた手術は、多少目にさわっても大丈夫なもので、アレルギーで目のかゆい父には非常に条件のいいものだった。しかし、それで良くならないので、次は最後の手段となる手術しかない。しかし、その手術はかゆみ等で目をこすったりするとばい菌が入りやすくなるため、そうなると目には非常によくない状態になるらしい。へたすると失明である。しかし、今のまま放置しても10日ほどでほとんど見えない状態となるらしい。
要するにどっちにしてもリスクの大きい選択となると主治医は言う。普通なら当然手術を勧めるが、今は脳梗塞のこともあり、認知が進んで、目をかまってしまうことも十分に考えられるので、その場合の責任までは負えない。しかし、手術をしなければそのまま10日ほどで見えなくなる。するならば今日のオペに入れる。と言われた。
父は「どうしたらいいか、判断できん」と言う。手術後に目をかまわない自信がないのかもしれない。しかし、そばにいた看護師が、しばらく家族が病院に付き添って、目をかまわないように注意すればなんとかなるのではないか、と言ってくれ、私もなにもしないで見えなくなってしまうよりは、手を尽くしたほうがいいのではと言うと手術することに納得し、同意した。母にはしばらく病院に詰めてもらうことになるが、それは同意してくれるだろう。
そのままオペの準備に入った。今日最後のオペに入れてくれるらしい。白内障などで大変な順番待ち状態、主治医の厚意で緊急にムリに入れてくれたのだ。感謝である。
今日は朝からずっとオペらしい。父のオペは予定では5:30pmからなので、5時には病院に来ていてほしいと看護師に言われ、仕事を4時過ぎであがらせてもらって病院に向かった。いつも駐車場が一杯で奥のほうしか空いていないのだが、今日は2回とも入り口すぐのいい場所が空いていてラッキーだった。
病室へ行くと、父はベッドで横になっていた。5時近くになったら、看護師が来てオペの衣類に着替えるよう言われ着替えたが、青い手術着のようなもの1枚だけだったので、父は「寒い寒い」の繰り返しだった。最近、自律神経が働かないのか、すぐ寒がったり暑がったりする。今日も寒い日だったので、手術着を着て布団の中で丸くなっていた。
どうも前のオペが遅れているようだ。6:30pmになっても迎えが来ない。看護師が、まだかかりそうだから何か準備する物があれば取りに行ってもいいとのことで、 母の付添い用の布団を取りにいっしょに自宅へ行った。
戻ってくるとちょうどオペに出るところだった。間に合ってよかった。で、そのまま同行して手術室の待合かなんかで待つのかと思ったら、エレベーターの入り口で「じゃあここで(お別れです)・・・手術室近くに待合室はありませんから・・・」って??? 病棟エレベーターの入口で見送りさせるために俺たちを待たせてたのか??? 家族もいっしょに待っててくださいの意味が未だにわからない。
結局オペに向ったのは7:15pmだった。2時間以上も待たされたが、主治医も朝からずーと何人分ものオペを一生懸命やっているんだ、文句など言えようはずはない。
1時間ほどでオペは終わるとのことで、その間に母と食事をしに行くことにした。簡単に食べられる回転すしに行った。食事後8時頃には病院に戻ったが、父はまだオペから戻ってはいない。ディールームで中日VS巨人を見ながら待っていた。8回表2-0で中日が勝っている。今日勝てば中日は開幕4連勝、巨人は球団史上初の開幕5連敗!中日がんばれ!私と母しかいないディールームでベンチにごろ寝しながら見た。
いよいよ最終回2アウトというところで、父が戻ってきた。ほとんど9時近い。
私は中日が勝つのを見届けてから病室へ向かった。これで今年の巨人の優勝はほぼなくなったな。巨人にだけは優勝させたくない。
病室へ行くと、父はおとなしくベッドにいた
。痛みも何もなく、別に何ともないと言う。まあ麻酔が効いている間だけだろうが。父も食事前だったので、腹が減ったようだ。目だから飲んだり食ったりに制限がないからよかった。
今夜は母が付き添ってくれる。2~3日は個室で付き添ってほしいとのことだから、眠れるといいが・・・。
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