友人

我が良き友よ・・・

9月3日(木)

 夜10時半ごろ、友人のOから電話があった。

 「おう、5日の夜、いつもの連中と飲まんか?」

 Oは、ボクが元勤めていた銀行の同僚である。

 二つ返事でOKした。

 いつもの連中とはその銀行時代の仲良し5人組だ。年はバラバラだが仲のいい5人だった。ボクとOだけが唯一同期で同級生だった。いい意味でよきライバルでありよき友人であった。

 その仲良し5人のうち3人は会社を辞めた。一番最初に辞めたのはボクだ。それから2年もしないうちにOと一つ先輩のAさんが辞めた。

 残った二人は出世した。3つ先輩のSさんは本社の部長、二つ後輩のMくんは支店長。二人とも若手の出世頭だ。Sさんなど40代で部長だから大抜擢と言っていいだろう。年収はおそらくボクの倍以上ある。

  辞めた3人はといえば、Oは会社社長だ。年収は明かそうとしない。まず、ボクの3倍以上はあるだろう。最近豪邸をを建てた。車もどでかいやつに乗っている。Aさんは波瀾万丈の人生を歩んでいる。銀行退職後公務員となるも、現在遠いG市で一人暮らし、別れた妻子に十分な養育費を払っている。

  ま、一番年収が低いのはボクだ。まちがいない。

   そんな5人が、これまで最低年に1度は会って来た。最近、会う回数が増えている。前回は6月だから早いペースだな。

  だけど、会うのは楽しみな5人なのだ。

 ボクはもう今の仕事に移って来年で20年になる。

 5人が一緒に勤めていたのはもう20年も前のことなのか・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

東京タワー・・・

10月7日(火)

 久しぶりの東京出張を命ぜられた!

 社会福祉法人決算担当者講習会という研修に参加して来いと。

 「はい!行って参りまっす。しっかりと勉強してきまっす!」と口では返事したが、心は東京で何をしようかそればかり。

 そんなことを考えながら、あっという間に出張当日が来た。

 研修会は翌8日の朝9時から。高山を当日の朝出てその時間に間に合う列車はない。ゆえに前泊しなければならない。しかも今回は一人出張。

 こんな願ってもない出張はそうそうないぞ!

 しかし、金がないのも事実。遊びに行くことなどできん。

 で、東京在住の友人Nくんに声をかけ、久しぶりに会うことになった。久しぶりと言っても、8月に高山でクラス会をやったときに会っているので、東京で会うのは久しぶりと言ったほうがいいだろうか。

 Nくんは森ビルに勤務している。六本木ヒルズが彼のオフィスだ。あの六本木ヒルズだ。もう一度言う。あの六本木ヒルズだ。六本木ヒルズは森ビルが開発した。森ビルの本社は当然六本木ヒルズの中にある。去年まで新橋のマンションの支配人をしていたらしいが、今年から本社勤務に戻ったらしい。

 泊まる宿は新橋にとったので、新橋で会おうと言ったら、「ならば俺が去年まで支配人をしていたマンションを見ていってくれ」とのこと。

 6時過ぎにその新橋で会う約束をした。

 夕方5時半ごろにホテルにチェックインできたので、それからNくんに電話した。慈恵会医大病院の前のマンションとのことで、そのあたりを歩いた。

20081007_008 このマンションである。とにかくでかい。東京タワーとこの至近距離。この建物はオフィス入居で、この中にコンビニやスターバックス、SUBWAYも入っている。すいていたSUBWAYでコーヒーを飲みながらNくんを待った。10分ほどでNくんは来た。六本木からは15分くらいで来られるらしい。

 さっそく、マンションを案内してくれることになったが、見せてくれるのはこのマンションの隣に同じような建物があり、そちらは居住用とのことでそっちを見せてもらった。このマンションとツインタワーになっていいるのである。

 すげー。マンションというより、もはや高級ホテルである。入り口にフロントがあって、厳重に警戒されている。出入りする入居者は外国人が多い。ゴールドマンやメリル等に勤務するアメリカ人の入居者が多いようで、ほとんど外国人向けに、家具や生活道具は一式揃っている部屋が多いそうだ。

  空いている一部屋を見せてもらった。37階だった。窓からは東京タワーがよく見える。「このロケーションがこのマンションの売りの一つ」とのこと。さらにこのマンションには、ななななんと看護師が24時間配置されている!!!医者もとなりの慈恵会医大病院の嘱託医が配置されているんだって!さらにフィットネスクラブもあり無料で利用できる。これだけのサービスを提供するマンションは他にはなかなかないと言っていた。賃料はなんと一ヶ月110万円!だとさ。ま、高級ホテルだと思えば頷けるっちゃ頷ける。その看護師さんが詰めている「健康相談室」へも連れて行ってくれて、話を聞くことができた。病院のような過酷さはないが、2交代で夜勤もある。英語が話せないとここには勤務できないということで、なかなか条件に合う看護師がいなくて苦労しているとのこと。そりゃそうだ。同じ看護師不足でもここはちょっと別次元だな。

 20081007_013 その後、屋上へ連れて行ってくれた。地上約200メートル、高所恐怖症の私には足がすくむ高さだ。東京タワーをこう見下ろす感じである。しかもこの至近距離で。まさに絶景、東京の夜景が一望である。

 なかなかこのようなマンションを見せてもらう機会などないし、私の友人がこんなすごいマンションの開発に関わったのか・・・と思うと、うれしくなった。

20081007_020 入り口の壁画前で二人で記念撮影。

いい思い出となった。

 このあと、新橋駅前で一席設けてくれて、おいしい料理とお酒で語り合った。

 すべて彼がおごってくれた。

 翌日の研修は・・・しっかり受けてきましたよ!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

我が良き友よ・・・

3月8日(土)

 昨夜9時半ごろ、親友のMから携帯に電話がかかってきた。酒が呑みたいと言う。少し疲れているのかそれとも落ち込んでいるのか、声に元気がない。

 昨夜私は監査が無事済んだ安堵で、疲れてはいたものの‘一杯やりたい’という思いがあった。そのとき家には私しかいなかった。mikiはピストルバルブという女性だけのホーンセクションバンドのLiveを見に行っていたし、妻とryo.kanaはバドの練習に行っていた。

 電話があったとき家に一人だったことが後押しして、遅い時間だったがウチで呑むことにした。そして私がMを家まで迎えに行った。ヤツと呑むのは久しぶりと言えば久しぶりだけど、今年に入って2回目だからずいぶん久しぶりってわけでもない。途中お店で酒とつまみを買って、我が家に着いたときはすでに10時を回っていた。

 Mは以前から家族のことで悩んでいる。今日もそのことで落ち込んでいるのだろうか・・・乾杯して5分も経たないうちに妻とryo.kanaが帰ってきた。妻とMは久しぶりに会うので「元気ー?」といっしょに話に加わった。妻にはヤツを送ってもらわないといけないからお酒は飲んでもらえない。妻は酒に弱いのでコーヒーでOK、私と妻とMとで小宴会が始まった。

Mは今、家庭と仕事の両方で重い悩みを抱えていて、少々憔悴していた。酒が進むうちにポツリぽつりと語りだした。厳しい現実をヤツも抱えていた。話をするうちにあっという間に12時をすぎてしまった。そこで買ってきた酒が底をついた。しかし、話は盛り上がっており、ここで終ってさようならとはとてもならない熱い会話になっていた。いつもならこんな時間になればもう制止に入る妻が、めずらしく「お酒買って来てやるわ」とコンビニへ行った。酒が来たらまたまた話が熱くなり、3人で結局朝の4時半まで呑んで語り合っていた。さすがに私は眠くなり彼に泊まっていくよう勧めたが、明日仕事だから帰ると言い、妻の車で送って行った。

大切な友人である・・・。ヤツもけっこう酔っ払っていたが、少しでも心は晴れただろうか。これで気持ちを切り替えることができたならよいが・・・

私も今朝は普通出勤、2時間弱の睡眠時間だったが、意外と酒は残っておらず、けっこうしっかりしていた自分に驚きもした。しかし、昔のように無理は利かないから朝まで呑むなんてことは自重しないとな・・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)